京都の私大下宿生、初年度費用は「親の年収3分の1」women's journal (6)Category : women's journal
![]() 京都の7私立大・短期大に入学した下宿生で最初の年にかかる費用の平均は親の年収の3分の1を占めるとする調査結果を、京都私立大学教職員組合(京都市上京区)がまとめた。 ![]() 京都新聞 夕刊5/30 ![]() 親も大変だ、この数字! ウチもかつて三人のこどもの学費で追われていたことがあった。 第一子とあと年子二人の3人が、大学生2人、予備校生1人が重なり、学費をどう工面したのか? 給料取りの夫のボーナスを全額使っても足りず、わたしの稼ぎも当然、学費に投入したはずだ。 それでも三人とも京都の学校だったから何とかなったけど、 記事のあるように下宿を余儀無くされる場合は大変なことだ。 子どもはバイトに追われ、故郷では母親ももちろんパートで、補うのでしょうが、 大学生が2人、ましてや3人となれば、もうお手上げだ! 少子化の現在の方が、 子どもにかける教育費がわたしたちの頃よりも一人当たりの教育費が増えているように思う。 ましてや晩婚,晩産となれば、 子どもを仕上げたあとの現役期間が残り少なくなっているはずで、 自分たちの老後の備えまで手がまわらないのではなかろうか? わたしの場合も、 3人の子どもが巣立ったあと、 彼らの結婚に際しては何も親が経済的負担も負うこともなく、 式もご招待されたので少しのお祝い金のみで、列席させてもらっただけ。 アメリカ時代に知った知人の「子どもの結婚に際してはお祝いにベッドをプレゼントするだけよ~」との目のウロコ的発言が活かされたわけだ! 西海岸のプールのある家に住むお金持ちの親でも、 子どもの学費は愚か、生活費も面倒を見ない親が多く、 学生は大学内でいろんな仕事をしたり夏休みには他の州で稼いで,秋学期の授業料を作っていたものだ。 しかし,親の尊厳は,経済力ではない。 子どもたちは感謝祭やXmasには親の元に万難を排して全米から集まって来るのだから! ああ、そんなこんなで、老後のための貯蓄を怠りというか、できなかった^_^涙 (いくらかその時期に手に合う着物を購入する楽しみは味わせてはもらえたが、、、、) かつかつわずかばかりの年金(老齢年金+自己年金)だけは確保できただけでも、ましかしら? 充分な年金がもらえる勤め人生活はとうていできないタイプだし、 35歳からのスタートのフリーランス稼業だから、仕方が無い。 健康に恵まれて、人脈友人にも恵まれていることに感謝している。 仕事も遊びも人脈友人があってこそ、だから^_^ ランキングに参加しています。 どうぞよろしくおねがいします。 今日もクリックしていただけるとうれしいです。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
『ファミレス』時代の介護とは? women's journal (5)Category : women's journal
![]() 30代半ばにわたしは目覚めた! このままでは「都合のいい手」になってしまう〜!と。 都合のいい手とは? このあたりのことはこちらをお読みくださいますか?! ![]() そして、努力の甲斐あって。。。 「アケミさんには仕事があるから」との家族と親族のコンセンサスを得ることができていたおかげで 同居していた夫の母の介助と看取りの際には、 夫と子供たちのそして義姉たちの手もフルにつかうことが可能になった。 余命はあと1ヶ月かしらという時期に わたしに泊まりがけの大きな講演の仕事が舞い込んだ。 夫は、、 「もしものときはワシと子供たちとで何とかやっておくから、引き受けたらいい」と、 仕事を引き受けることを促してくれた。 案じながら宮崎まで飛び、2会場での講演を無事に終えて帰宅することができた。 その数週間後、 わたしはスーツに着替えて民放の番組審議会に出かけようとしたときに 入院先から電話が入り、。容態が。。。と、 なんと出かけやすいタイミングなんだろう〜 夫もウチから一番近い大学の授業中だったので、すぐに駆けつけることができた。 子どもたちも兼ねてからの準備通り動いてくれて、家族全員で野辺の送りをすることができた。 そして、30年余り経ったいま、 介護に関して述べられている評論家の樋口恵子さんの記事に注目した。 切り貼りですが,ご覧ください。 *共同通信社配信記事 京都新聞 2014/4/12より 樋口さんは相変わらずネーミングがうまい。 「ファミレス」ですか! ![]() ![]() わたしが30代で気付いたことは正しかった。 嫁の介護を望む親は,何と1%。 ![]() かつてはそれが当たり前だったのに、時代が大きく変わってしまった。 ![]() 介護保険があるから、いいとはもういえない! これからは少ない人口の次世代で支えなければならない団塊世代の高齢者、多すぎる〜すみません(笑) ![]() 家族がもう機能しない@ファミレス時代の介護とは? ![]() ![]() カテゴリー欄「women's journal」をクリックしていただけれれば、常時お読みいただけます。 ランキングに参加しています。 どうぞよろしくおねがいします。 今日もクリックしていただけるとうれしいです。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
リクルート中の若いひとへ women's journal (4)Category : women's journal
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「親と結婚」する? women's journal (3)Category : women's journal
![]() かつて戦時には 産めよ,殖せよ!と男子が望まれ 戦後もずーっと跡取りや労働力として男子が好まれてきたが、 ある年から、 「もし、ひとりだけしか子どもが持てないとしたら、男女のどちらを望むか?」との、 国立人口研究所の出生動向調査(なんとも面白いデータ)によると、 女子が望まれるように逆転してしまった。 この文章を書いた当時は、安室さんの早婚が話題になった年でしたが、 女性の平均初婚年齢は 昭和33年〜昭和51年まで ずーっと24歳。 ![]() 25歳を称して、、、「25日のクリスマスケーキ」などと揶揄されたのだった。 現在,2012年のデータによると、 男性の平均初婚年齢 30.8歳 女性の平均初婚年齢 29.2歳 平均初婚年齢の推移 ![]() また最新の出生動向調査によると、 「一生結婚するつもりはない」と答えた男性は9.4%、女性も6.8%いる。 1987年の調査では、男女いずれも4.5%ほどだったことを考えれば、驚異的に増加している。 ますます結婚は難しくなる傾向にある。 women's journal バックナンバー ランキングに参加しています。 どうぞよろしくおねがいします。 今日もクリックしていただけるとうれしいです。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
待つ女 出かけて行く女 women's journal(2)Category : women's journal
![]() かつて住んだ米国ユタ州にはロバート レッドフォードの山荘があり、 パウダースノーの上質の雪質として有名なスキー場も彼が経営している。 ![]() レッドフォードが主宰するサンダンス映画塾のある山荘にて ![]() ユタ州再訪の旅 2000年 ユタ州に住む友人と深窓氏 ![]() ユタ州の思い出の写真は尽きない。 映画を見て着想して書いたコラムが多くある。 そこで、今回はレッドフォード 監督 主演の映画から着想したコラムを掲載しました。 ![]() 「待つ女」 メリル・ストリープ お相手 クリント イーストウッド 映画『マディソン郡の橋』 1995年 「出かけて行く女」クリスティン S トーマス お相手 ロバート レッドフォード 映画『モンタナの風に抱かれて』 1998年 ランキングに参加しています。 どうぞよろしくおねがいします。 今日もクリックしていただけるとうれしいです。 ![]() ![]() ![]() ![]() |