日本の子供の貧困化のデーターを知って愕然としたが
本書もその一冊のようだ
以下 引用
ーーイギリスと日本と状況が同じだとひしひしと感じた点は、貧富の拡大が子ども達にしわ寄せとなっているという点であろう。息子が通う学校の先生はこのように話している。「私たちだって、できれば教育に専念したい。子どもたちに試験でいい成績をおさめて、成功してほしいし、階級を上って行ってほしい。
だけど、彼らにはその前段階である衣食住が整っていない。福祉課の手が回らないというのなら、少なくとも日中は生徒を預かっている学校がやるしかないじゃない(p106)」。
著者はこの言葉に対して、次のように付け加えている。「この国の緊縮財政は教育者をソーシャルワーカーにしてしまったーーー
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』
ブレイディみかこ 著 新潮社 2019年刊
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関西ではお馴染みの私鉄 阪急電車🚃
鉄道🚃サスペンスといえば
西村京太郎
今回は彼の小説です。
題して阪急電車殺人事件
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以下、尾崎さんからのご案内を転載しました。
11/7~12
京都の銀閣寺と南禅寺を結ぶ哲学の道沿いにありますギャラリーオルス.京で陶芸の方と2人展を開きます。
春の桜のシーズンは歩くのにも大変な沿道ですが、秋の紅葉が美しい季節は少しゆったりと散策が楽しめます。
近くには法然院もあり、ようやく秋らしくなったこの時期にお散歩がてらぜひお立ち寄りください。
私は
11/7、9、10、12
に在廊しております。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
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本書は昨年7月に発生した「西日本豪雨」を経験した人への聞き取り、
そしてその後の地域ごとの取り組み、専門家の取材を通して、
どうしたら迅速に避難できるのかということをまとめたノンフィクションである。
こちら『ドキュメント 豪雨災害』
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今回取り上げてられた本は
エンターテイメント小説でありながらも、読了後に切なさがズンと心に残り、どこかしらBlueという存在に共感してしまう自分がいるーーと筆者は言う
ーーここには平成であぶり出された「闇」の部分がテーマである、とも、
さらに
ーー確かに平成は国内において「戦争」のない平和な時代ではあった。しかし、その30年間「平和」という言葉では片づけられない課題が新たに噴出していることを改めて知らしめてくれる1冊であり、令和の時代はそれを引き継いいくのか?ーー引用
こちらから
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