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大曲しかも披き 屋島 道成寺

Category : 能楽
始まります。
まずは講座でもお世話になっています。
河村晴道先生の屋島
こちらもおひらきなのですね、
皆さま
裃に意義を正されて!



圧巻 食い入るように拝見しました。

お囃子は
杉パパさま
源次郎先生
ワキは欣哉さま

小書 弓流付き

間の忠三郎さん
口跡よく見事に那須之語を語られました。

後シテ登場
翔は豪華新調と思われる赤の波の🌊紋様の大口も勇ましく
小兵ならぬ晴道 義経^_^爆
長身を堪能させていただきました。

これから休憩^_^

大曲が二曲も!!
する方も見る方も体力いります!



最後は楽しみにしていた道成寺❣️

鐘釣は逸平さんらの狂言方
一回で上手くかかりほっとしました。

鐘釣も見所なり。

乱拍子のお相手は小鼓の吉坂さん
かなりこれは体力がいります。斜めに構えて座り掛け声とともに独特

参照
https://www.the-noh.com/jp/trivia/084.html

かれこれだけで20分以上ある。
やがて速い拍子の急之舞に変わり
白拍子の本性が現れ、
浩太郎白拍子は烏帽子を振り払って
わたしも上の席から祈るように凝視する中を無事入鐘🔔

そして後シテはウロコの装束の蛇体となって現れる

道成寺は能楽師がほんと呼吸を合わせ一体となるのがなんとも好き。それが披となるとなお一層一体化して演じ見所から見守り成功を祈るのだ。

おかげさまで本日は大曲二曲のお披に立ち会うことができました。

素晴らしい。

東京から源次郎先生と欣哉さんもお越しになられて
一層格の高い素晴らしいお舞台となりました。

皆さま おつかれさまでした。




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満次郎先生と萬斎さんのお舞台 かぶり付きのお席にて^_^

Category : 能楽
前回の続きですが
降り立ったのは枚方市駅
会場は関西医科大の名前を冠した枚方市の新ホール

初めてでした。





まずは館内のカフェで軽くお昼
ロコモコ^_












半時間ちょっとの京阪特急
楽に行ってこれました。






満次郎先生とのご縁のある能友 Oさんにお会いできました。





小ホールに特設の能舞台
鏡板の幕は香里園にあった宝生の舞台の写しだそうです。



道路の拡幅で築約六十年の能楽堂は縮小を余儀なくされたので満次郎先生の七宝会はこのホールで来年も開催されます。
先生にお願いして置いたお席は1列 11.12番

橋かかり前のかぶりつき!!

萬斎さま すぐ目前!
少し先生とのトークがありました。



硬さのある東京のお狂言ですが今回の萬斎さま 楽しげに少し砕けてられました。それができる演目だったから?



満次郎先生の鵺❣️

貫禄充分の中に
後シテはかなしみも感じられ
良きお舞台でした。

なんでこんな運命になったのか?
なんでウツボ舟に乗せられて流されたのか?

世阿弥の意図をお勉強してみます。

先生のカレンダー📅絵葉書二枚おまけ付きをお待ち帰りしました。




あ!小鼓は源次郎先生
W次郎さまのお舞台だわ





暮れに先生のを親友と見られて嬉しいことでした。



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観世会館11月例会 修羅物 通盛 夫婦の情愛に涙

Category : 能楽
今月の例会で観世会館へ

味方玄さんのテアトル能以来
えらく間が空いたと思ったけど
3週間だけでした^_^

今日は例会
年間券を持ってます。

基本自由席ですが
だんだん事前指定席予約が増えて
指定席のブルーシートカバーが増えてるわ。



脇のいい席もカバーが多い。



なので2階最前列にしました。



けっこうこちら好み^_^

これから毎回こちらでもいいかも?
私的指定席💺^_^


修羅場ものでも通盛は好きな曲
夫婦の情愛がテーマ





後場で合戦の装束の通盛と、小宰相局が白装束で現れた橋掛かりからもう胸キューン

最後にワキの僧侶の読経を並んで聴く姿に涙目🥲

修羅物の中でも清経と共に共感できる夫持ちのおなご向きの曲かと^_^

松風



お昼は珍しく自分で詰めたお弁当^_^
残りものをチャチャと詰めてみました。







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秋色更紗で観世会館 老人の恋というお能です。

Category : 能楽
またまた今日も着物日和 秋晴れです♪
この1週間で4日も着物でお出かけしてます。

岡山 北野天満宮 南座 そして今回は観世会館

秋色更紗小紋を着て見ました。




帯は祇園 今昔西村のアンティーク。



観世会館は
味方玄さんのテアトル能京都公演



夏には東京公演で道成寺を見て
今日は恋重荷を!



ねこさんとは4回のうち3回もご一緒しました。



味方さんの老人の身体動きが秀逸でした。

怨念で枷で女御を打とうと近づく迫力もすごいものでした。

老人の片思い
諦めさせるために重い荷を持ってみろと、
うまく持てれば恋する女御に会わせてあげるどの難題
しかし持つことは出来ず
虚しくなる—亡くなってしまうというお話し

後シテはこのこの老人が怨霊となり現れる
世阿弥の作

参照
能楽師のページより引用

庭の掃除人だった老人が、あろうことか天皇の妃(女御)に恋をしてしまった。
叶うはずもない恋だったが、老人の一途な思いはもてあそばれ、やがて老人は憤死してしまう。
恋の執念は悪霊となって現れ、女御を責め立てるものの、最後は女御の守り神となることを約束して物語は終わる。

【舞台背景】
時:平安後期(白河院の時代)
所:白河院の御所の庭先
季節:菊の咲く秋

【登場人物】 (登場順に)
ツレ  白河院の女御(にょうご)
ワキ  白河院に仕える臣下
アイ  臣下の従者
前シテ 庭掃きの老人・山科荘司(やましなのしょうじ)
後シテ 山科荘司の怨霊



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こじま能 

Category : 能楽
午前中は野崎家別邸 迨暇堂の大広間で狂言因幡堂、能鉄輪


午後からは会場を児島市民交流センタージーンズホールで狂言抜殻、能紅葉狩




全て鬼にまつわるストーリーです。

野崎家所蔵の素晴らしい能面を使って上演されました。




とても充実したお能の旅でした。

改めまして
主催された野崎家財団 関係スタッフ
能楽師の方方
撮影の方々
そしてなによりも日頃のからいいお付き合いをさせていただいております野崎ご夫妻さまに厚く御礼を申しあげます。



幹子夫人の帯は小鼓の胴



わたしは野崎家の能面をかけられた林宗一郎さんを中心とする吉備津能からはじまり、こじま能へと繋がるお能を全て拝見させていただいております。

これからも企画がつづく限りはいつまでも遠征させていただきたいものです。
そのためにも元気にしていたいと改めて思いました。



ほんとにありがとうございました^_^



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プロフィール

ake

Author:ake
きものHP   2001年~2005年
きものblog  2005年~2008年
2008年7月~
「京都で、着物暮らしpart2」

職業 文筆業 ジャーナリスト

*仕事関連プロフィールはリンク欄に記載
 

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