ベニシアさんCategory : book
![]() ![]() 先日、何処だったか忘れたが。。。銀行でお見かけしたベニシアさん。 彼女とは京都で暮らし始められた頃に出会っている。 同じ頃に家族とアメリカから帰国したWさん(故人)と一緒に創ったインターナショナルウイメンズクラブの例会のゲストスピーカーとして招いたのがベニしアさんだった。70年代の終わりの頃のお話。 蛇足ながらアイリーン スミ◎もゲストスピーカーをしてくれた方のお一人だ。 当時、英会話スクールのセンセイで、何でも貴族の出とか? その館はナショナルトラストになってるとか。。。 ナショナルトラストなるものを知ったのもこのときだった。 時は移り。。。 ベニシアさんの生き方に関心を持って、先日この本を買ってみた。 なんだか、時代は違うが。。。 件のレオニーを連想してしまった。 でも、ふたりの違いは大きい。 べ二シアさんは結婚離婚を繰り返す貴族の出の母親との確執もあって、 イギリスを脱出して、インド~日本へ。 そして、日本人男性と結婚してしあわせになっていることは、 猫のしっぽとかなんとかいうなんとかいうNHK番組からもわかる。 大原の里の暮らしは彼女に安らぎをもたらし、 私たちにも彼女を暮らしを通して大原のよさが伝えられる。。。。 ただこういう暮らしがブームだから受けているということ以上に、 ベシニアさんが到達した生き方と暮らし方があるからこそなんだと思う。 |
Comment |
Venetiaさん以前から「猫のしっぽカエルの手」が大好きでよく見ていましたが、彼女の出自を扱った番組を英語の先生お二人に録画して差し上げました。自然に寄り添った憧れの生活の背景に、複雑な少女時代があったのですね。過日N○Kのスタジオパークに出演されていたときもお人柄で、しかもご高齢出産で親しみを感じました。レオニーもさることながら、昔放映された「ジンジャー・ツリー」という日英合作ドラマご存知ですか?おそらく同時代の女性の話です(スコットランド人ですが)。そういえば、ニ○カウヰスキーの初代夫人もスコットランド人だった、今より大変な時代に、国際的な女性がたくさんいたのですね。
津己子さまああ、ベニシアさんを、そこまでご存知なのですね。
記事にしてみた甲斐ありです。 それにニッカの創立者夫人のことまで!! 確か森瑤子さんの本になった方でしたよね。 でも。。。その映画は存じませんでした。 女性の評伝小説、その映画化。。。好みのジャンルです ![]() |