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わたしの汗対策 アシベ織から 今は晒マキ巻き派です!

Category : キモノ一般 

更新が遅くなりましたが、
あすなろさんのNY滞在記がはじまります。
初回はサッチモの記念館訪問、わたしもニューオーリンズでサッチモが昔吹いていたという店を見たり、
いかに人種差別が行われていたか!その一端を南部でかいま見たことがありますので、関心あり。

こちらです。  好奇心は世界を巡る


『京都で、着物暮らし』2006年7月27日に「あしべ織』について書いておりますが、、、

祇園町のおねえさんがたが涼しげに夏着物を着ているのはこれのおかげらしい?と知って、
デパートで購入したのでした。

0259ff6dea52353887d91c2e4e42a07a.jpg

蝋燭の芯につかわれるアシベはよく油を吸うのを利用してを織り込んだものなのです。

着物を脱ぐとき、ほんとうによく汗をすってくれていることがわかります。もうぐっしょり!

わたしのようによく着物を着るものは、
洗濯が頻繁なので、Lサイズが そのうち Mサイズになってしまいました!
かなり縮むのが難点
もうすでに3枚目に入っているほどなのです。

お値段も福沢さん1枚では足りませんし。。。下着にしては高価なものです。


そこで昨年から登場したのが。。。。
ayaさんに学んだ、晒です。

自分の胸廻りの2回半巻き分の長さの晒を巾半分に折って閉じておきます。
一番端に紐を付けて、最後にその紐を胸に巻き付けて挟み込む。

棹に干している状態をご覧ください。

CIMG8019.jpg

これを二枚作っておいて洗い替えにしています。

晒は安価なのでヘタればまた縫えばいいし、
それに胸が押さえられてバストの納まりもいいし
あしべ織よりも薄いので胸元がすっきり!

冷えピタを脇にはさんでおいて,晒で巻きマキもできます。


夏の襦袢
何といっても洗いやすいウソツキ半襦袢がいいです!

一昨日の絽の千鳥の替え袖もその日に洗って干しました。
正絹をウール洗いの洗剤で洗濯機に掛けました。


   CIMG8020.jpg


また追々,夏着物を着るためのわたしがやっていることを(旧,ブログより)再掲してみます。
お楽しみに!



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Comment

お久しぶりです。
いつも楽しく拝見してます♪
私も晒派なのでお仲間がいて
嬉しくてコメントさせていただきました。

私は一年中使ってます!
今使っている物は、もう8年物です。
楽に着ていらっしゃる姿にやはり
秘密があったのですね。

<お仲間のぽよ様>
 
わぁ~っ嬉しい!
胸元が決まって貫胴衣より手入れが簡単なので
私も以前から年中晒~し巻きマキです。

夏は両脇(出てきてしまうので少し下目)に冷熱シートを貼って⇒晒しで巻き押さえ
肌襦袢も省略しておりますので
実はかなり涼しく その威力再認識、
「白は透けるからベージュに染めたの」
との賢きお知恵も拝借して
夏バージョンは下着も一緒に紅茶染め致しました。

ぼよさんも晒マキ巻き派でらしゃいましたか!
年齢とともに着付け方も道具も替わっていくものですね。


ここしばらくちぐささんはご無沙汰ですが、
いただいた下駄が履ける夏着物が好きです。

ake様、再度投稿失礼いたします。m(__)m

aya様、私も夏は両脇に冷感シートで
肌着無しで過ごしております。
しかし染めるというアイデアは知りません
でした。為になるお知恵ありがとう
ございます。m(__)m

ake様、あの下駄本当によく
似合ってらっしゃいます。
着物とのトータルでの着姿が
美しいです。ぜひお手本にさせてください!

夏着物初心者です。
真似させていただこうと晒を買ってみましたが使った事がないのでアレレ状態になってしまいました。

晒をどんな風に巻いて、紐をどんな風に巻くのかを教えてもらえますか?

<かな様>

晒は上から下に 半球体形の胸を作る様に巻いていきます。
①巻き始めを胸の中央高目に当て⇒脇へ
 ⇒背中を水平に渡して⇒反対側の脇へ
②1巻目は脇下ラインを水平に 胸の中央が一番高くなる様に(=半球体形)渡し
 ⇒巻き始めと引きあってキュッと締め⇒背中を斜め下に渡します
③2巻目は1巻目より少し下側で半球体形を作りながら水平に渡し
 ⇒もう一度キュッと締め⇒背中を斜め下に渡して前へ
④晒に付けた紐で晒を押さえる様に引き加減に巻き 最後は(巻いた)紐に挟みます

※フラットな状態の紐を引き加減に巻きますと挟むだけで仮止めになります

拙い説明ですがお試し下されば幸いです。

>ayaさま

ご説明をありがとうございます。

>かなさま

ayaさんがPDFでマキ巻きのやりかたの図解をおくってくださってます。
管理人宛にメールアドレスをお知らせいただければ送ることもできます。

ayaさま、akeさま
ありがとうございました。
明日にでも試してみます。

私はパソコンを持ってないので、残念ながらPDFは無理だと思います。

初めまして~!!
水戸市に住んでおります、お着物大好きさらと申します。

とても参考になる記事満載で興味津々で拝読させて頂いておりました。

私はあしべを愛用しています。
・・・が晒巻き巻きは未経験なんです。
今度、是非試してみたいと思っています。
そこでお聞きしたいのですが、晒ではお着物に汗が通ってしまいまわないのでしょうか?

<お着物大好きさら様>

はじめまして ayaです。
晒に関心をお持ち下さりありがとうございます。 
ご質問の件ですが
晒は湿気のみを通し 汗(の成分)は通さず汗が直接着物にしみることを防ぐと言われております。
事実 昨年夏 ake様方と(炎天下の!)祇園祭り鉾建の街歩きを楽しみました後も 着物への汗染みはありませんでした。

この冷えピタ+晒の汗対策は
汗をいかに多量に吸収するかではなく
汗をいかにかかず 涼しく着物を着るかがメインですので
さら様がお考えになるほどの汗はかかないと思います。

尚 私は肌襦袢も省略しますので
(冷えピタを貼って⇒)和装ブラジャーをした上に晒を巻き 
和装ブラジャーを晒より上部の肌着(=汗ストッパー)とみなしております。

お試し下されば幸せです。
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プロフィール

ake

Author:ake
きものHP   2001年~2005年
きものblog  2005年~2008年
2008年7月~
「京都で、着物暮らしpart2」

職業 文筆業 ジャーナリスト

*仕事関連プロフィールはリンク欄に記載
 

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