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2008/07/10 (Thu) 生家のこと

私は新築の家とはおよそ縁がないようです。
現在の家は大正期の家。

日本海側にある実家もそう。
生家の4代目として弟が古い民家に住み続けていました。

母はこの家で生まれ、ひとり娘だったこともあって、
家督を継ぐことを余儀なくされた戦中のこと故、
父に養子として家に入ってもらいました。
そして、戦後すぐに私と弟が生まれました。

母は私には雄々しく外に羽ばたくことを容認?したものの、
男の子である弟には大学は都会に送り出したものの、
故郷に戻ってくることを受けいれました。
故郷の男の子はリターン組が結構多いんです。

リターンして30余年。
シングルアゲインの件の弟がこのたび生家を取り壊することになりました。
ということで生家を見納めに行ってきました。

余り手を入れずに20年。
もうすっかりボロ屋になっておりまして。。。


これからはシングルも多くなるいっぽう。
生家を守るということも無理な時代。

同じ運命を余儀なくされるお家も多いことでしょう。

この春に出合った伯父の田舎の家も不在のまま。
蔵だけがその姿をとどめているだけの廃屋に近いのです。

子らが都会に出て行ったり、シングルであったりすれば、当然あり得ることでしょう。
わが生家もその運命になってしまいましたが、
私も弟も意外にサバサバと前向きです。
身軽になる方を優先させております。

0710ak.jpg


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がらんどうの物置部屋(嘗ては什器、正月用などの食器が保存されていた)
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嘗ての私の部屋から見た庭
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誰も要らない書画骨董品も処分。何もめぼしき物はでて来ません(爆&汗)
弟が4代分のガラクタを数カ月がかりで処分@ご苦労さん。

        kuni6.jpg



昔から鮮やかな色目のカンナが何の手入れもしないのに、
父がいたころと同じようにきれいに咲いていました。
何故か、紫陽花は1輪のみ?でした。
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義父の絵も1枚あり、これは大切に弟が所有します。
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なんとも淋しき事 

akeさま、あのお家がとうとうなのですね。よくお邪魔した懐かしのおうちが・・・・・。よくなかよしの子供たちと遊びに行かせて頂きお母様もクーちゃんクーちゃんと可愛がって下さり、何度か美味しい手料理をご馳走になったり思いでは尽きません。晩年まだお元気な頃私が故郷へ帰る機会が多くてお母様とお会いすることも・・・。(もしかしたら私のほうが多かったかしら)本当に美しいお母様でしたね。
形あるものはいつかは消滅するのですね。思いではしっかりこの胸に刻まれていますよ。また故郷にご一緒いたしましょうね。

2008/07/10 23:10 | 秀子 [ 編集 ]


初めまして 

akeさま 皆さま こんにちは。以前mixiでご挨拶させていただいたstraycatと申します。akeさまのご実家と私の実家が重なり思わず書き込みささていただきました。うちは実家は母一人が守っており、弟たちは夫々他所で家を持ち田舎の家に帰るつもりはないようです。都会の新しいうちは快適ですし、便利な生活に慣れるととても田舎に帰る気にはならないようです。それに古い家は維持費と税金だけがかかり、持て余してしまうのは目に見えていますし。でも都会のマンションに住んでいる私は最近その価値や良さをしみじみと実感しています。住みにくいですが、人間の暮らしってこうかな~と思うことがしばしばです。私としてはやっぱり生家はあのままなくなってほしくないですが、でも早晩そうなる運命かな・・と寂しく思っています。母はお仏壇はどうなるのかと騒いでおりますが(^^;
長々とスミマセン、最近akeさまのお着物姿を拝見できず、ちょっと寂しく思っていました。akeさまの男前の(笑)着物姿とても好きなので。また拝見できるのを楽しみにしています。

2008/07/11 08:12 | straycat [ 編集 ]


No title 

おはようございます。
家は人が住んでいないと
元気をなくすもんだなぁと思います。

実母の田舎は渋谷でした。その家を取り壊すとき、
私は大泣きでした。
(父と一緒に家の写真を撮ったり、スケッチしました)
思い出の品として、古い振子時計を
もらってきたのですが、その音を聞く度に、あの古い家の
匂いとか音とかいろんなものをハッキリと思い出します。
思い出って大きいですよね。

2008/07/11 09:01 | タフィー [ 編集 ]


秀子さま~ 

おやさしいコメントをありがとうございます。
ジーンときました。
男前(笑)弟も寄る年並には勝てず(汗)

さすが寝つきのいい私めも寝付きが悪く、こまりました。

また帰宅後、みなさまと併せてお返事コメントいたします。

いろいろ共感のコメントをありがとうございました。

久しぶりに着物で祝賀会へ大阪です。
気分を替えて~ゴー上布で参りますv-272

2008/07/11 11:43 | ake149 [ 編集 ]


お返事が遅くなりました。 

>straycatさま
こちらでは初めまして!
あちらは開店休業状態でございます。
今回の生家の件をここにまで書いてしまって。。。
みなさまの温かいお気持ちが伝わって来てうれしゅうございました。

家のにおいや家具など当時のことが思い出されて来ましたが。。戦火や災害に遭われた方のことを思えば乗り越えなくちゃならない普通のことですよね。
お仏壇はコンパクトにして弟の新リビングに安置されている様子を見せてもらって安心しました。
実は新住居の方が便利で落ち着くと申しておりますので、私も遠くにいても安心しております。
コレも時代と価値観の多様性だと前向きに受けとめております。

男前の着姿!?
その後はいっぱい画像をアップできておりますでしょ!
遊び過ぎですよね。
若い頃遊んでいないので、今いっぱい遊びをせんとゃ~!

>タフィーさま
古時計と渋谷!思いを馳せております。

思い出は誰にも奪われないですから。。。
素敵な思い出になるように
いい遊びいい暮らしいいひととの関係を。。

ああ、夏ですね。蝉が鳴く夏e-483
夏って昔や若いころの思い出がいっぱいの季節のように思いますが。。。。タフィーさまはいかがかしら?

2008/07/18 13:22 | ake149 [ 編集 ]


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Author:ake
きものHP   2001年~2005年
きものblog  2005年~2008年
2008年7月~
「京都で、着物暮らしpart2」

職業 文筆業 ジャーナリスト

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