手織り信州紬は温かい、今日はネイルと和裁の日でした。Category : 袷 12月
まだ結髪がギリギリ持っているので、
着物でお出かけしました。 午前中は月イチのネイル 午後からは月イチの京都の和裁 ![]() 反物でいただいた手織り信州紬草木染め。 何と温かいことでしょう! 冬は着物がいいです。 なぜか、わたしは「信州」という言葉に反応しがちです。 その理由は,信州の高原に行く予定だった学生時代の計画が果たせず、 一度ゆっくり滞在型の宿泊をしてみたい気持ちを引きずっていること、 それに加えて,信州の養蚕農家のご出身で、奈良女高師に学び、 のちに『日本農村婦人問題』を上梓された丸岡秀子さんに仕事始めの頃にお出会いしたこと、 それから10年数年へて信州から講演にお招きいただき、奇遇にも丸岡さんのお墓参りもさせていただけたこと、 信州の松本市は、わが第二の故郷であるソルトレイクシティーと姉妹都市であって、 ここで講演した際に日本アルプスに囲まれた盆地の雪の風景は、まさに ![]() いろんな思いと思い出が重なるのが、わが『信州』なのです。 いつか、信州へ ![]() ![]() 丸岡秀子さん ウキ@丸岡秀子 戦後初めての日本母親大会で,丸岡さんが呼び掛けた「もう夫のことを主人と呼ぶのをやめようではありませんか!」という力強い演説のこの言葉、 わたしは講演や講義で長年使用させていただいている。 平塚らいてうらから脈々とつづく日本のフェミニズム運動の先駆者の一人であるのです。 ![]() ![]() 着物 手紡信州紬 草木染め 帯 金駒刺繍『椿』塩瀬帯 帯締め 三分紐 伊藤組紐店 帯留め 会津焼 帯揚 ちりめん グレー ![]() 長襦袢+長着(裏付き)計,4枚も重なっていることになるので、 腰と膝あたりが本当に温かいのです。 ただし,衿もとが寒いのでショールがどうしても必要、いきおい用途によって何枚も欲しい。 また例のマントールをもう一枚買い足しました。 コートは和洋両用のウールのマントです。 ![]() ![]() 上からナイロンのカバー足袋刺繍入りを履いて温かい足元にしております。 ![]() ネイルに行く道すがらの同志社のツリー ![]() 新学舎も完成し,地下鉄からすぐ ![]() シンプルで素敵なネイルにしてもらいました ![]() ![]() ![]() ![]() ブリスネイルの記事 午後からはそのまま和裁に行きました。 みょうがさんにワケていただいた可愛い菊の小紋で袖を作り、 保多織で縫った胴に付けて完成! ![]() 何とか袖付けはできるようになったかしら? ![]() みょうがさんはシルクウールでお嬢さんのものをチクチク ![]() 背伏縫い,チクチク中。 ![]() 毎日着物のお方ですので、半幅帯が楽でいいそうです。 ![]() 年末の御挨拶と御礼を申し上げ、また来年ということでおいとましました。 ランキングに参加しています。 どうぞよろしくおねがいします。 今日もクリックしていただけるとうれしいです。 ![]() ![]() ![]() ![]() |