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2013/01/21 (Mon) 正真正銘の花びら餅?  in 弘道館 初釜

一部 訂正した箇所があります。


昨日は、会員になっている老松さんが主宰されている『弘道館 月釜』の初釜でした。

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大阪の初茶会では持参し忘れた数寄屋袋を今回は,忘れずに。
吉祥ですので初釜向き
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お屠蘇をいただき
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お濃茶は。。。。

何となんと

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お茶席は自然照明のみ。
わたしのデジカメは何とか捉えました。

今日も花びら餅でした!


花びら餅といえば、川端道喜さんが元祖でして、御菱葩(おんひしはなびら)といいます。

先先代の道喜さんとは著書『和菓子の京都』(岩波新書)ご上梓のご縁を結んだということもあってご縁もありましたが、、、

道喜さんの御菱葩は頂いたことはありません。

それもそのはず、
年末に少し、「こころみのもち」として作られるので、一般でも予約すれば少しはいただくことができるようです(1つ 1575円)が、
お正月用には「裏千家新年茶会」(初釜)用でのみ供されると言う、特別なものなのでした。

   追記に説明文を掲載しております。


今回のものはそれに倣ってつくられたのでしょうか?

道喜さんタイプ(なかの餡がとろとろ)を老松さんが作った物ではないでしょうか?とのご指摘をお茶人さんよりいただきました。
道喜さんのかと勘違い?     訂正させていただきます。

中の餡は餡というよりとろ〜りとしてソースみたいです。
ですから、ちぎっていただくと垂れてとんでもないことになります。
頂き方は懐紙を宛がってかぶりつくより方法無し。

とてもおいしいものでした。


弘道館月釜は毎回趣向を凝らされて、しかもわたしのような茶道門外漢でもおつきあいができるお茶会です。

ぜひ弘道館の趣旨をごらんいただき、みなさまもぜひ会員になってください(広報担当 勝手連)

というのは、
この弘道館は由緒ある江戸時代に御所西にあった学問所でしたが、
取り壊してマンション建設の危機にあったのを,老松さんが現在の弘道館として再生されたものなのです。

   月釜について

      弘道館とは



5AB8.jpg



皆具っていうのだと,お茶をおやりの方におしえていただいた3点セット!!
青森の焼物!

持ち主が老松さんですから毎回趣向を凝らして惜しみなくいっぱい出してくださるのです。

以下,拡大します。

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結界は,干支の「巳」
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またにつづきます。



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室町時代後期より禁裏御用を務めた証となる京都市有形文化財登録物『川端道喜文書』のうち、正月の宮中を司る正式な鏡餅の正月御居御鏡餅から十二月煤払いの儀まで、宮中の行事御用品を表した『御定式御用品雛形』という絵巻物の、正月二日のくだりに「御買物始」という絵図がございます。この図によりますと、三宝の上に十二枚、紅色の菱形の餅を重ねた円形の白い餅を並べて、各々その上に搗栗や榧に実、飴や押し味噌、二匹の鮎を並べたものなどを載せて調進し、先の鏡餅とともに宮中にお飾りいただくしきたりでございました。このなかの鮎が江戸自体の初期に牛蒡に変わり、味噌がぬられて、宮中正月宴の初献に饗され、また各代々の天皇からの、正月恩賜の配り物として使われ、公卿など堂上方は「宮中雑煮」と呼び慣わしておりました。禁裏において、他の行事御用品同様、東京遷都の前年、明治二年正月まで全ての道喜製にて毎年まかなわれ、その後は、広く親しまれるようになる「はなびら餅」、正式名称「御菱葩」の原型になりました。
今日の「御菱葩」は、茶道裏千家の初釜用主菓子に使われるようになってのことで、天正十三年秀吉の亭主役として、正親町天皇に点前した利休居士以来、禁中献茶の再興を夢見ていた、裏千家十一代玄々斎宗室宗匠(一八一〇〜一八七七)が、慶応元年の八朔と、明けて慶応二年正月に望みが実現し、その二度目の献茶を首尾よく奉仕し終え、これ以降恒例献茶となり、喜びを流儀一統にわかつため、御所より持ち帰った正月恩賜の「御菱葩」を、砕いて寿饅頭の原料に混ぜ、初釜用主菓子として祝いました。そして、明治三年天皇東行後、宮中献茶を記念して玄々斎宗匠は、道喜に初釜用「御菱葩」創作を依頼、様々な試行の末に十二代道喜が現在の製法をあみだして調進いたしました。これが後に正月の季節菓子として全国に広まり定着し、各地の和菓子店で各々に製造されておりますところの、様々な「はなびら餅」の、すべてのおこりでございます。
なお、「試餅」は、日々最高の材料を取り揃えるものの、毎年の機構等影響による微妙な差異を吟味し、季節米の色々な菓子をそのつど試作しながら技術面にも縒りを掛けてから調進する、古来よりの当家の習わしが、たまたまお分けした人々から世間に広まり、特に「御菱葩」の試みに作る餅は数寄者に好まれ、「夜咄の茶事」「除夜釜」等の年末茶会用として達て所望されるにいたり、四日間に限定し、その名称も「御菱葩」をはばかり「試みの餅」として、ごくわずかにお分けするようになりました。このようにしてただ今は、牛蒡包み込みの初釜用「御菱葩」と同じものを、極少数のお客様のご注文にて製造いたしております。

                                                        川端道喜

説明書きにはそう書かれているそうです(あるブログから引用させていただきました)

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2013/01/21 21:27 | [ 編集 ]


 

akeさま、もうずっとバタバタしており、ご挨拶が遅れておりますが、今年もよろしくお願いいたします!道喜さんの「和菓子の京都」は大好きで、LAに持ってきています。興味深い情報がたくさんで勉強になります。akeさんがご縁を取り持たれたこと、とても嬉しく拝読しました。

2013/01/22 04:05 | はるこ [ 編集 ]


 

>はるこ@LAさま
昨年はせっかくお目にかかれましたのに、
トンだアホさを露呈してしまいお恥ずかしいだいでした。

このご本をお持ちでしたか!
老松さんもお好きだし。。。

道喜さんと直にいろいろ話した日ももうはるか昔です。勢いと好奇心がいっぱあった懐かしい日日。

またのお帰りをお待ちしています。
いい一年でありますように!

京都にももうおひと方、harukoさんがいらっしゃるので、@LAとさせていただきました。

2013/01/22 10:46 | ake [ 編集 ]


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きものblog  2005年~2008年
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「京都で、着物暮らしpart2」

職業 文筆業 ジャーナリスト

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