七夕の星祭り 冷泉家の乞巧奠Category : イベント
歌道宗家冷泉家に伝わる七夕の星祭り「乞巧奠(きっこうてん)」が8日、京都市上京区の府民ホール・アルティで開かれた。今年は会場を冷泉家住宅(重要文化財)ではなく同ホールに変えて昼夜2回行われ、門人や一般観覧者計約960人が平安王朝の風情に浸った。
冷泉家の旧暦7月7日の祭事で、牽牛(けんぎゅう)と織姫の2星に和歌などを手向けて技芸上達を祈る。今年の七夕(8月2日)は立秋前にあたり、最も暑い時期でもあるため、観覧者の体調に配慮して会場を変更した。 舞台には、琴や琵琶、五色の布と糸、秋の七草などをしつらえた祭壇「星の座」が設けられ、蹴鞠(けまり)、雅楽が披露された。続いて狩衣(かりぎぬ)や袿袴(けいこ)姿の男女が灯台の火を囲み、今年の兼題「七夕風(しっせきのかぜ)」に寄せられた歌「またや見む別れの岸に置く露を玉と散らせる秋風の吹く」(冷泉為人当主)など7首を独特の抑揚で詠み上げた。 即興の歌会「流れの座」もあり、5組の男女が天の川を見立てた白い布を挟み、恋の歌を互いに贈り合った。 京都新聞記事より転載しました。 ![]() 蝋燭に灯りが灯り、バックスクリーンには星が瞬き、 琴や琵琶、五色の布と糸、秋の七草などをしつらえた祭壇「星の座」が設えが何とも風雅でした。 即興の歌会「流れの座」では、 5組の男女が天の川を見立てた白い布を挟み、恋の歌を互いに贈り合い、 その一部が公開されて、会場の微笑を誘っていました。 雨も降り始めた夜の部に参りましたが、 満席の会場のお着物率も高かったです。 ![]() ![]() ご一緒したみょうがさんの素晴らしい夏の訪問着! 眼福でした ![]() ![]() またに続きます。 ランキングに参加しています。 どうぞよろしくおねがいします。 今日もクリックしていただけるとうれしいです。 ![]() ![]() ![]() ![]() |