2015/01/11 (Sun) 嫁入り箪笥の帯に寄せて思い出すこと

街中に出かけました。
こっくり濃い色の紬に、帯は当時、全盛期の高島屋呉服部にいた伯父が選んでくれて嫁入り箪笥に収まったものの1本。
モダンで大胆な柄の紬帯はまさに1970年昭和の帯ですね。



平均結婚年齢24歳だった団塊世代の嫁入り箪笥に収まった大量の着物たち。
作れば売れる糸偏産業最盛期でした。

ところが、
今はマンションのウォークインクロゼットが主流となり、嫁入り箪笥は不要。
現に老舗呉服店でもお得意様のご婚礼に伴う荷飾りの御用がなくなっているとのことです。


荷飾りといえば、1970年代半ばに暮らしたアメリカで強烈な体験が思い出されます。
ある女性の集まりで着物を着て日本のカルチャーに関して話しをするということがありました、
日本では娘が結婚する際に家具や着物を箪笥に詰めて持たせるのだとわたしが説明したところ、
「そうなんですか、どこかの国では牛や家畜を何頭持ってくるかで嫁の価値が決まるらしいわね?」と、知り合いが発言したのです。

強烈なカルチャーショック!
このことがわたしを変えるきっかけとなりました。のちに出会うこととなる女性学、フェミニズムという考えなどまだ知らなかった三十前のわたしの体験でした。

長文になりました。
しばらく掲載していなかったコラムをまた再開しょうかしら?


拙著「女の言葉が男を変える」講談社 1993年刊 参照






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