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身内の喪 葬儀 忌明け すべて着物で通しました。ご参考になれば幸いです。

Category : キモノ一般 
十月はじめに義兄(90歳)がなくなりました。
開業医でしたがこのご時世、義姉と跡継ぎの甥ははっきりと家族葬にすると決めていました。

お通夜と告別式は公⚪️社で一族だけでシンプルに執り行われ、
ウチの娘たちも孫たちもお通夜、
そして、告別式は長女が代表して参列しました。
東京の息子は弔電で失礼させてもらいました。

親戚と姻戚だけでしたから、すべて旧知。
故人を悼みある意味和やかな足洗いともなりました。
喪主の甥は父が好きだったお酒を用意してますのでたくさん飲んで故人を偲んでくださいと、献杯したことでした。

通夜の席
長く介護をした姉を労わりながら、夫が故人を偲ぶエピソードを披露。

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通夜は洋服


そして
告別式を終えて梁山泊にて

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そして
先日、忌明と納骨を済ませました。


グレーのゑり善さんでいただいたい色無地に帯周りなどすべて黒

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コートは嫁入り箪笥に仕付けがかかったままの黒羽織を道中着にリメイクしておいたものが今回役立ちました。
黒はなにかと重宝しますね。

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納骨を終えてブライトンホテルにて
今回は二女が列席しました。

写真  拡大

余談ながら街中のお寺の墓地に上方歌舞伎の大御所だった先代のお墓とM屋さん寄進の供養塔がありました。
いままで気付かずに通りすぎていたのでした。


ひとつ心得ごとがありました。
実母以来10数年ぶりに履いた草履が、経年劣化でボロボロになっていたのです。
何とか目立たない程度だったのでセーフでしたが、ときには鼻緒がプッと切れる場合もあるそうです。

余裕のないのが喪ではありますが、チェックが要りますね。

忌明に間に合うように誓文払いでわなビロードのいいものをゲットできました。

それにバックは布製が無難です。
葬儀はサテン、忌明はわなビロードにしました。

帯締めの房は両側とも下向きに始末する。


あくまでも身内の喪の場合のことですが、ご参考になればとあえて紹介してみました。


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「京都で、着物暮らしpart2」

職業 文筆業 ジャーナリスト

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