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能楽帯で文化の日 テアトル能  in観世会館

Category : 能楽
文化の日にふさわしいお出かけになりました。
義母の遺した帯は能が織り込まれています。仕立て直して結び易くなりました。

これでこの織りと京友禅の翁の染め2本の能楽帯が出来ました👌

こんなにぶら下げています😅


ご一緒したねこさんとのツーショット。
彼女ともお能に行けるのも楽しみになったきました。

📷ご一緒した奈津子さんが上手く撮ってくださいました。
お休みの日のお能は一応お声をかけることにします。
長年のお付き合いなので妹分のような気がします。
紅葉の訪問着?しっかり撮ればよかった😅

記念の年なのでとお祝いの扇子をいただきました💕


📝観 能の記録
求塚とは?でしたが、曲を聴いているうちに理解できました。
塚を求めてということなのですね。
火宅の人と言う檀一雄の小説がありますが
火宅の中で苦しみ、また火宅に戻るしかない因果。
何故こうも業火に苦しめられるのか?
求婚する二人の男を天秤に掛けたから、
大概はのちシテが救われたり、癒されて彼方に帰って行く曲が多いのに、求塚は異質です。
味方玄さんは万葉集と大和物語に由来する求塚を美しくも、恐ろしくもある二面性を見事なまでに演じられました。
扇を閉じられて、一応終わりましたが、会場はピーンと張り詰めた空気が流れ、それが揚げ幕の入りまで続きました。
若菜摘みの美しい若女の面と責め苦に苦しむ救われない凄まじい痩せ女の面。
面がなければ演じられない前と後のシテ。
色々想像と、イメージを膨らませることができる奥のある能ってやはり好き!
来年のカレンダーを買わせていだきましたら怖い求塚の、ハガキが付いてきました😱

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「京都で、着物暮らしpart2」

職業 文筆業 ジャーナリスト

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