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御香宮神能 蝋燭能  

Category : 能楽
夜の冷えが案じられますが日中けっこう暑い日です。
開場時間4:15に娘と待ち合わせました。
娘が券をいただいたのでわたしを誘ってくれました✌️

参道

母は当然、着物(^^)

描き絵 犬蓼の髭紬の帯

半襟はレースがかぶせてあります。

いい席で見ることができました。
前から2列目 通路の右端 

下記は拡大します。
田村は能としてみられてよかった。

📝いつも勇壮なお役を拝見しておりましたので前シテの浦田保親さんの童子もよかった。
📝ストーリーを全く知らなかった巻絹は杉浦豊彦さんのシテ
 神憑りの巫女 お声もよく品もありよかった。
📝巻絹を届けるのが遅くなりお縄に掛かったツレを演じた浦田親良さんが初々しい好演
📝林宗一郎さんの仕舞 井筒
お父上の名前が番組にはあり、亡き父の跡をゆく宗一郎さんのことを思いながら、しんみりとしました。
覚書  巻絹
参照 銕仙会より
📝本作では和歌を神様に「手向ける」という表現がされていますが、能の成立した中世には、神は「三熱の苦しみ」という神特有の苦しみを受けており、経を読誦したり和歌を捧げたりすることで、その功徳によって神の苦しみが軽減され除かれると考えられていました。
和歌は単なる文学作品というだけではなく、そういったある種の呪文のような力をもつものでもあり、本作の〔クセ〕でもその和歌の功徳が説かれています。
神に憑かれた巫女と、神を救う力を持つ和歌。山深い熊野の地を舞台とする、妖しく神秘的な舞台をお楽しみ下さい📝

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ake

Author:ake
きものHP   2001年~2005年
きものblog  2005年~2008年
2008年7月~
「京都で、着物暮らしpart2」

職業 文筆業 ジャーナリスト

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