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昭和の懐かしいビーズバック このまましまっておくの?使い道は?

Category : キモノ一般 
和ダンスの上段にいつまでも処分せずに置いている昭和の懐かしいビーズバック

先日、参加した昭和の着物に関する講座の主宰者が書かれていた記述に触発されて、
自分のものを取り出してみました。





親に買ってもらつたのか?




大学の卒業式に使ったのか、記憶は定かではない。

一度使ったきりかも?かなり小ぶり。
昭和40年代前半の購入




誰かに頂いた手作りもある



以下、


昭和のきもの愛好会の記載された
似内さんの記述より一部転記引用させて頂きます。


この会の言う、昭和のきものとは、
昭和30~50年に作られた着物をさします。


📝国産のビーズバッグが大量に製造されたのは昭和30年から50年です。まだ良い職人さんが残っており、戦後の好景気の中で和装にも洋装にもあうアイテムとして好まれました。

また、七五三や十三詣にもビーズバッグが登場しました。小さい頃こうしたバッグを持たれたご記憶のある方も多いと思います。
刺繍の仕方はヨーロッパで主流の、裏からかぎ針で刺していくタイプ(メゾンルサージュの教室などで教えているもの)ではなく、表から糸に通したビーズを留めていく技法です。これは伝統的な日本刺繍の基礎の上に立つものです。製造に携わった方には刺繍の技術がある方が多かったそうです。
また日本製ビーズバッグの特徴として、持ち手は糸に通したビーズを巻きつけて作られます。この器械も製造が中止されたそうです。

やはり昭和きものの装いはビーズバッグで一層輝くような気がいたしました。日本の和装歴史を飾る貴重な品です。お手持ちの方はどうぞ大切になさってください。(似内)📝。


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職業 文筆業 ジャーナリスト

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