![]() 2021
07/15 14:09 |
読書ノートを更新しました。Category : お知らせ
タイムリーな内容である
『分水嶺 ドキュメントコロナ対策専門家会議』 河合香織 著 岩波書店 日本がこのウイルスに対して後手に回るのは致し方ないと政府に対する諦め感だけが読後に残った。もちろん、専門家と政府の間に入り何とか専門家の意見を政府に取り込もうとする大臣がいたことも事実である。専門家会議の副座長・尾身氏よると、彼は合理的なことを提案すれば理解を示し、ほとんどの場合専門家会議の意見を採用してくれ大きな抵抗というものはなかったと言うーー本文より その大臣とは西村経済担当大臣である。 先日の勇み足の件は?? 本書を読むと(彼のことを擁護するわけではないが)少なくとも他の政治家よりは今の状況に危機感を抱き何とかしたいと切羽詰まっての発言だったのではないかと見方が少し変わっているーー本文より こちらです💁♀️ |